1999-08-05 第145回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
長島機長の判断、そして副操縦士らの俊敏な行動によりまして乗客の安全は結果的には守られましたけれども、実際は危機一髪の状況だったわけでございます。個人の能力に頼るだけでなく、あらゆるシステムをチェックいたしまして、再発防止に向けた努力をすべきだというふうに考えるところでございます。 最初に、手荷物の検査の問題からお聞きをしたいと思います。
長島機長の判断、そして副操縦士らの俊敏な行動によりまして乗客の安全は結果的には守られましたけれども、実際は危機一髪の状況だったわけでございます。個人の能力に頼るだけでなく、あらゆるシステムをチェックいたしまして、再発防止に向けた努力をすべきだというふうに考えるところでございます。 最初に、手荷物の検査の問題からお聞きをしたいと思います。
みずからの命と引きかえに五百名を超す乗客の命を救った長島機長に改めて哀悼の誠を表しますとともに、正義と責任の大切さを教えてくれた長島機長の死に報いるためにも、本委員会での審議が単に責任の追及とか糾弾に終わることなく、あくまでもハイジャックの再発防止対策の観点に立つべきだと私は考えております。その点を踏まえて、私の質問に入りたいと思います。
そんな方々のお話をするのに例として引くこと自体不謹慎かも存じませんが、先般のハイジャック事件の際の長島機長の崇高な職業人としての、あの死を賭して、命を賭してまでというもの、私は、あの方の死は決してむだではなく、日本人にそういうものをしっかりと思い起こさせてくださったと思って、質問に先立って、心から弔意と敬意を表したいと思っております。
ただこの問題は、まさに長島機長の痛ましい犠牲の中で五百二名のお客様の命が守られたということであります。そうした犠牲というものを考えたときに、我々二度とこのようなことが起きないような体制を根本から考えていかなければならない。そういう意味では監視・検査体制だけでは不十分である。また逆流をとりあえず抑えたからといって、それですべてを果たすわけではない。
長島機長が相当御苦労されたというのはこのやりとりを拝見してもよくわかりますけれども、その部分で十分か十二分ぐらい抜けている部分があるんです。これは新聞各社、いろんな取り扱い方をしているんです。 例えば産経新聞は、捜査上の配慮から非公開にしましたというような言い方をし、ほかの読売新聞などは記録されていなかったというような書き方になっているわけです。
改めて長島機長のみたまに心より哀悼の意を表しますとともに、今御指摘いただきましたように、いずれにせよ五百二名の乗客が無事降機することができたということについては機長初め乗員の方々の努力を評価したいと考えております。
その結果において、ただいま長島機長が亡くなられたとの報告を受けました。まことに残念のきわみであり、心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、事件の徹底的な究明につき、今政府といたしまして全力を挙げて努力をいたしておりますことを御報告申し上げます。 お尋ねの点についてお答えを申し上げます。まず第一点は、国際的な観点から、外国人の人権保障についてでございます。